え!透明な醤油?フンドーダイのアンテナショップ「出町久屋(でまちひさや)」が浅草合羽橋にオープン|金箔入りやトリュフ醤油も
料理には欠かせない調味料の “醤油”。
皆さんのご家庭に必ずあると言っても過言ではありません。
お刺身や卵かけご飯など目立った使い方もありますし、ちょっとした炒めものアクセントに使うこともあります。
万能ですよね!
しかし、そんな醤油にも欠点があります。
それは「色が濃い」ということです。
なぜ色が濃いと欠点なのかと言うと、洋服や絨毯にこぼしたときに落ちにくいですし、料理で醤油を使うと少なからず元の素材よりも色が濃くなってしまいビジュアルが損なわれてしまうからです。
“もっと醤油が使いやすくなったら良いのに”
実はそれを叶えてくれる醤油がすでに存在しています。
それはフンドーダイの“透明醤油”です!
ということで、今記事では合羽橋にオープンしたフンドーダイのアンテナショップ「出町久屋」の“透明醤油”について紹介したいと思います。
気になる方はぜひ最後までご閲覧ください!
目次
フンドーダイの透明醤油ってなに?
熊本県にある株式会社フンドーダイは、明治2年から150年以上続く醤油・味噌などの調味料メーカーです。
フンドーダイの醤油は、関東で主流のしょっぱい醤油とは違い、九州独特の甘口醤油となっております。
また、進化系の醤油が多くあり、代表とするのが“透明醤油(¥540)”です!
ビンに入った透明の液体。
こちらは紛れもなく、醤油です。
一切の濁りがなくどこから見ても水にしか見えません。
スプーンに出して見るとこんな感じ。
出してみてもしっかり透明です。
ただ、蓋を開けた瞬間から醤油の良い香りがしました。
少しなめてみると、しっかり醤油!
濃厚でありながら、しょっぱすぎなくてとても美味しいです。
透明醤油は、黒い醤油と原料は変わらず、製造する最後の過程で透明化しているのだそう。
味を損なわず、透明化。
とても不思議ですね!
透明醤油の最大の魅力は、料理のビジュアルの邪魔をしないこと。
冒頭でも言いましたが、醤油は万能調味料でありながら、料理に加えると美しい素材の色を少し黒っぽくしてしまいます。
また、洋服や絨毯などにこぼしてしまうとなかなか落ちません。
“色が濃い”という点は醤油の唯一の欠点とも言えるでしょう。
しかし、透明醤油はその欠点を補います。
透明なので素材の色を活かした料理の邪魔をしませんし、こぼしてしまっても目立たず、小さいお子様がいるご家庭にも安心して使っていただけます。
まさに完全無欠。和食だけでなく洋食にもおすすめ!
今まで以上に醤油が使いやすくなり、料理の幅が広がりますよね!
アンテナショップ『出町久屋(でまちひさや)』の進化系醤油を試食!
フンドーダイ初のアンテナショップが2022年12日12日(月)、東京都台東区・合羽橋にオープン!
透明醤油はもちろん、新商品の“金箔入透明醤油”や“透明醤油でつくったトリュフ醤油”、店舗限定の“千日醤油”など珍しい醤油がたくさん販売されています。
ちなみに、金箔入透明醤油と透明醤油でつくったトリュフ醤油は出町久屋で先行販売とし、公式オンラインショップでは順次販売されます。
出町久屋では、いち早くゲットできるということですね!
また、プレス内覧会ではフンドーダイの“進化系醤油”を試食しました!
1つ1つ紹介していきます。
金箔入透明醤油¥864(税込)
金箔入醤油は、透明醤油と味は変わりません。
しかし、よく見ると細かい金箔が煌めいています。
お醤油がキラキラしていたら料理も華やかになりますよね!
また、シンプルな透明醤油よりも、高級感がアップしそうです!
透明醤油でつくっただし醤油 ¥540(税込)
だし醤油は、透明醤油をベースに鰹節と昆布のだしが加わった醤油です。
出汁がすごく効いていて、とても美味しかったです!
だし巻き玉子が想像できました!
フンドーダイの方いわく、一般家庭でだし巻き卵をつくるときはこれ1本で事足りるのだとか!
自分で出汁をとらなくて良いので、楽ちんですね!
透明醤油でつくったトリュフ醤油¥864(税込)
トリュフ醤油は透明醤油をベースに、白トリュフオイルと黒トリュフの粒を加えた贅沢な醤油です。
今回試食した中で1番香り高く感じました。
味も思ったよりトリュフ感があって、やみつきになること間違いありません。
サラダやお肉料理におすすめです!
洋食との相性も◎
特醸甘口醤油 平成 ¥540(税込)
特醸甘口醤油平成は、透明ではなく一般的な黒い醤油です。
フンドーダイ醤油の創業150年記念商品として開発されました。
九州ならではの甘口醤油を甘味料、保存料無添加で作り上げている究極の甘口醤油。
関東の醤油と比べると本当に甘いです!
しょっぱい感覚はなく、優しい味わいで、すっきりとしています。
お刺身にぴったりです。
江戸の調味料 煎り酒
煎り酒は、日本酒に鰹節や梅酢などを加えた江戸の調味料です。
まず、カツオの旨味がダイレクトに口のなかに広がり、後から梅酢の酸味を少し感じます。
とても美味しくて、何にでも合いそうです!
そうめんのおつゆとしても良いですし、煮物に使っても美味しくなること間違いありません!
1本あるだけで、幅広く活躍してくれるでしょう!
柚子舞うぽん酢¥540(税込)
柚子舞うぽん酢は、濃口醤油と柚子を使ったぽん酢です。
ポン酢独特のきつい香りではなく、柚子の爽やかな香りが鼻を通ります。
味も一般的なポン酢よりもとてもさっぱりとしています。
また、柚子の果肉があることで、食感も楽しめました!
しゃぶしゃぶはもちろん、唐揚げなどの揚げ物との相性も良さそうです。
また、色鮮やかなので、洋食に使うのもおすすめです!
その他に今回試食はしていませんが、出町久屋にはまだまだ魅力的な商品がたくさんあります。
1番気になったのは千日醤油!
千日醤油は、その名の通り1000日熟成させた生しょうゆのことで、フンドーダイの150年の歴史がつまった商品です!
火を入れていないので、発酵そのままの味なのだとか。
かなり気になります。
また、醤油と同じくらい需要のある味噌も置かれていました。
お味噌は、麹をふんだんに使用し、二段麹製法を採用することで自然な甘みが引き立つそうです。
こちらも美味しいこと間違いありませんね!
さらに、醤油はギフトセットも用意されています。
お好きなものをセレクトできる2本セット(箱別売り)と6本セット¥3,888(税込)があります。
気に入ったものがあれば、組み合わせも可能とのこと◎
値段がそんなに高くない上に、しっかりとした黒い箱に入っていますのでギフトにとてもおすすめです!
透明醤油を使った色鮮やかな「おせち」
出町久屋のプレス内覧会では、透明醤油を使った調理例として「おせち」が用意されていました!
監修:酒井商会 店主 酒井英彰、創和堂 料理長 前田 亮
メニュー:金のいくら(ヤマメ卵)、金の出汁巻き卵、金の数の子、金のねじり梅人参、金の栗きんとん、金の蟹入り柚子釜、金の西京焼き、金の筍、金箔入り水饅頭(金柑甘露煮)、金の紋甲いかろう焼き、金の南京
一般的なおせちは、色が濃いメニューばかりですが、透明醤油を使ったおせちは色鮮やかで素材の色が活かされています。
特に金のいくらの輝きは、透明醤油でないと出せません。
また、見た目だけではなく、味もとても美味しいです!
素材そのままの色をしていますので、薄味かと思いきやしっかりと味付けされていました!
不思議な感覚です!
透明醤油を使うことでいつもの料理よりもビジュアルが華やかになります。
ぜひ、透明醤油を使って、見た目が華やかな料理を作ってみてください!
まとめ
東京合羽橋にオープンしたフンドーダイのアンテナショップ「出町久屋」。
魅力的な調味料が並んでいて、とてもおもしろかったです。
特に、透明醤油は水と見間違うほど透明なのに味はしっかりと醤油で、感動しました!
家庭での料理はもちろん、飲食店にもとても使いやすそうです。
味、ビジュアルともに最強の醤油ですね(^^)
さらに、値段も高いというわけではなく、透明醤油は540円で手に入ってしまいます。
気になる方は、ぜひ合羽橋の「出町久屋」で購入してみてください!
出町久屋(でまちひさや)
住所:〒111-0035 東京都台東区西浅草2-25-9
営業時間:11:00~18:00
定休日:火曜日
※営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。
電話番号:03-6826-9280