【第33回泣き相撲】なんだかちょっとかわいそう?4月22日に泣き相撲が浅草寺で開催

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こんにちは、とくらです。

もうすっかり春めいてきましたね。

春はひな祭りやこどもの日など、子どもたちの健やかな成長を願うイベントが目白押しですが、他にもちょっと珍しい赤ちゃんの行事があるのをご存じですか?

それが泣き相撲!

テレビなどで見たことのある方もいらっしゃるかもしれませんね。

今回は、浅草寺で行われる泣き相撲についてご紹介します。




第33回 泣き相撲

2023年4月22日(土)、浅草寺で泣き相撲が行われます。

泣き相撲とは、1歳前後の子どもの泣き声を土俵上で競わせる神事。

勝負は相手よりも先に泣いた方を勝ちとする、もしくは逆に負けとするものが一般的です。

もともとは泣き声の大きさを競う行事だったようですが、現在ではその早さが競われるようです。

なかなか子どもが泣かず、勝負がつかない場合には引き分けとなります。

浅草寺の泣き相撲は、昭和61年に浅草寺裏に復元された九代目市川團十郎の「暫」像前で行われ、歌舞伎の演目「暫」の鎌倉権五郎のように力強く健康に育って欲しいという願いを込めて開催されています。

九代目市川団十郎の暫像復元五周年を記念して始まり、今年も行われることになりました。

ルールは、先に泣いた方が勝ちといういたってシンプルなもの。

まず東西から土俵入り、子供を抱いた家族が土俵を一回りして土俵に一礼して下がります。

その時行司は土俵中央に軍配を横にして座ります。 呼出しに呼ばれた家族が舞台両脇から舞台に上がり、行司の名乗りで土俵中央に進みます。 「見合って、見合って」の声で、両子どもを見合わせ、「はっけよい、のこった」の掛け声で、行司、呼出し、組ませ役は子どもたちを泣かせるのです。 最後に、先に泣いた子供が勝ち名乗りをうけて退場します。

行司さん、呼び出しさんは本家の相撲と同じ衣装を着ているので、本格的な「取り組み」という感じで写真映えもばっちり。

何とか大人たちが子どもを泣かせようとする様子には思わず笑みがこぼれますよ!

例年は、廻し姿の学生力士が赤ちゃんを抱っこして組ませ役を務めていましたが、感染症対策の観点から今年はご家族が赤ちゃんを抱っこすることになっています。

泣き相撲には前年に生まれた子どもが参加することができますので、思い出作りにもぴったりのこのイベントにぜひ参加してみてはいかがでしょうか?

開催日時:2023年4月22日(土) 10:55~16:00

場所:浅草寺本堂裏特設舞台

住所:東京都台東区浅草2-3-1

アクセス:

東武スカイツリーライン【浅草駅】徒歩5分 東京メトロ銀座線【浅草駅】徒歩5分 つくばエクスプレス【浅草駅】徒歩5分 都営地下鉄浅草線【浅草駅】A4出口徒歩5分

応募方法:往復はがき 3月31日(金)必着(応募者多数の場合は抽選となります。)

宛先:一般社団法人 浅草観光連盟 東京都台東区浅草1-34-7 3階

料金:子ども1人15,000円

お土産:育児祈願のお守り・泣き相撲特製まわし、ちまき他

各地の泣き相撲

泣き相撲は浅草寺だけでなく、各地の神社で行われています。

ここでは、泣き相撲を開催している神社を一部ご紹介します。

子安神社(東京都八王子市)

八王子で最も古く、主に安産・子育ての神が祀られている子安神社。

「泣く子は育つ」という言葉から、神様の前で子どもたちの無事な成長を祈って泣き相撲を行います。

例年秋に開催されていますが、昨年は新型コロナウィルスの感染拡大の影響で中止となっていました。

今年の情報はまだ出ていませんでしたが、無事開催されるとよいですね。

山路王子神社(和歌山県)

和歌山県海南市にある、山路王子神社でも泣き相撲が行われています。

始まりは、言い伝えによると約350年前ほど前。

氏子の中から選ばれた5,6歳の子どもが行司を務め、「小さな子どもを集めて花相撲をおこなう」という口上を述べてから披露されます。

山路王子神社の泣き相撲では、先に泣いた方が勝ち、というわけではなく、廻し姿の生後4か月から小学生くらいまでの子どもたちが泣きながら相撲を取ることから「泣き相撲」と呼ばれているとか。

この泣き相撲では、子どもの背中に土をつけると病気にかからないという言い伝えがあり、とても縁起の良い行事として親しまれているようです。

生子神社(栃木県)

栃木県鹿沼市の生子神社では、境内の土俵で泣き相撲が行われています。

生子神社の泣き相撲は、氏子の子どもが亡くなった際に、境内の「みたらせ」と呼ばれる湧き水で身を清め、樅山明神へ子どもが生き返るように祈願したところ、泣き声を上げて生き返ったという伝説に由来します。

かつては先に泣いた方を勝ち、としていましたが、現在では頑張った子どもたちを二人とも商社としているそう。

確かに、みんな泣くほど怖いんだから、どっちも勝ちで良いですよね!

広島護國神社(広島県)

広島護国神社の「広島泣き相撲」には、生後6か月~1歳半までの子どもが参加できます。

こちらの泣き相撲は畳敷きの上に座布団を置いて行われ、先に泣いた方が勝ちとなります。

毎年5月5日のこどもの日に行われていましたが、感染症の影響でしばらく中止になっていました。

昨年は3年ぶりに開催され、今年の募集は既に終了しているそうです。

大分縣護國神社(大分県)

こちらの神社で行われる泣き相撲は「笑い泣き相撲」という、先に泣くか笑った方が勝ち、というルール。

泣くより先についつい笑ってしまう赤ちゃんが多かったことから、途中でルールが変更になったそうです。

泣くよりも笑った方が何だか幸せで素敵な気もする!

大きな声で笑う赤ちゃんを大人たちが囲んで無事な成長を祈るというのは何だかほっこりする行事ですよね。




まとめ

浅草寺で行われる「泣き相撲」、今年はご家族が抱っこしての参加となりますが、本格的な舞台にとても素敵な思い出になりそうですね。

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ライター紹介

とくらじゅん

イラストレーター・ライター

1991年生まれ。下町暮らしのフリーライター・イラストレーター。 妖怪イラスト、育児漫画、ADHDエッセイなどを書いています。
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