【30周年】上野の山文化ゾーンフェスティバル②-講演会シリーズ
みなさんこんにちは、とくらです。
9月から11月にかけて「上野の山文化ゾーンフェスティバル」という、上野の山を芸術・文化の拠点として発展させることを目的としたイベントが開催されます。
上野の山文化ゾーン連絡協議会が主催するこのイベントは、今年なんと30周年!
コンサート、展示会、講演会、ツアーなどなど全て合わせて60近くの催しがあり、興味のあるイベントを事前にチェックしておかないと見逃してしまうかも…
全3回に渡ってお送りしている「上野の山文化ゾーンフェスティバル」、第2回の今回は「講演会シリーズ」についてご紹介します。
上野の山文化ゾーンフェスティバルとは
9月から11月にかけて、上野の山で多くの芸術・文化イベントが展開されるフェスティバルです。
1992年から始まり、今年は30周年!
これを記念して、今年は特別なイベントが目白押しです。
多くの施設が連携して興味深い催しを行っており、どれに行こうか迷ってしまいそうです。
事前に隅々までチェックしておきたいですね。
▼イベント特設サイトはこちらから
講演会シリーズ
幅広い分野の講師陣を迎え、上野の山の多彩な魅力を知る機会として好評の講演会シリーズ。
今年は上野の歴史や秋の展覧会に関する講演や普段は一般公開していない学術施設での講演など、全9講演が開催されます。
事前申込制となっており、往復はがきで申し込みが必要な講演もあるため、興味のある方はお早めに!
各講演のお申し込み方法はイベント特設サイトからご確認ください。
全9講演のタイトルは下記の通り。
どれもとても興味深いですね…!
・美しい楷書 ―中国と日本―
・東博150年の歴史と模写・模造
・つたえる、つなぐ ―博物館広報のあゆみ
・ル・コルビュジエの広場空間 ―国立西洋美術館本館と前庭
・『法華経』のこころ
・日本学士院第74回公開講演会
・古楽器との対話
・法隆寺・染織品修理50年の軌跡
・とびらプロジェクト オープン・レクチャー vol.13
ではそれぞれの概要を見ていきましょう!
No.1 美しい楷書 ―中国と日本―
楷書が完成するまでの過程をたどりながら、頂点を極める唐時代の楷書、敦煌やトルファンから出土した肉筆の楷書、日本における楷書など、中村不折コレクションの美しい楷書を紹介します。 【開催場所】書道博物館
【日時】
①9月4日(日)11:00~、14:00~[各回約60分] 開場9:30~(開館) ②10月6日(木)11:00~、14:00~[各回約60分] 開場9:30~(開館)
【料金】無料(要入館料)※要事前申込 ※定員:各回10名
No.2 東博150年の歴史と模写・模造
草創期の東京国立博物館では多くの模写・模造が作られました。東博150年の歴史と密にかかわるこれらの作品を、6人の講師がリレー形式で熱く語り尽くします。
【開催場所】東京国立博物館
【日時】9月10日(土)13:30~ [約90分]開場13:00~
【料金】無料(要入館料)※事前申込制 ※定員160名
No.3 つたえる、つなぐ ―博物館広報のあゆみ
創立150年を迎えた東京国立博物館。戦後から現代までを中心に、これまで国内外に向けて行ってきた博物館によるコミュニケーションの歴史をお話しします。
【開催場所】東京国立博物館
【日時】10月1日(土)13:30~[約90分] 会場13:00~
【料金】無料(要入館料)※事前申込制 ※定員160名
No.4 ル・コルビュジエの広場空間 ―国立西洋美術館本館と前庭
世界文化遺産である「国立西洋美術館」は、2020年10月から約1年半にわたりリニューアル工事をおこない、前庭が開館当初に近い姿へ復原されました。フランスの建築家ル・コルビュジエが設計した「国立西洋美術館」の本来の設計意図や魅力について紹介します。
【開催場所】国立西洋美術館
【日時】10月1日(土)14:00~ [約60分] 開場13:30~
【料金】無料 ※要事前申込 ※定員110名
No.5 『法華経』のこころ
昨年に引き続き、「お経」に何が説かれているのかを僧侶目線でお話しします。私たち天台宗で大切にする『法華経』の世界観をお楽しみください。
【開催場所】寛永寺 根本中堂
【日時】10月13日(木)14:00~ [約60分] 開場13:30~
【料金】無料 ※要事前申込 ※定員:会場40名/オンライン80名
No.6 日本学士院第74回公開講演会 ①音と時間 ②人工知能は人を超えるか
①時間の定義は困難ですが、時間の測定は可能です。心の中の世界は時間に沿って多彩に変貌しますが、対応する心の中の時間軸もまた多様に変化します。音の世界における変化を心理学的手法を用いて測定した研究についてお話ししたいと思います。
②人工知能を語る時、常に話題に上るのは「人工知能は人を超えるか」という質問です。様々な意見がありますが、講演者は「明確に Yes」と言う派に属しています。これについて、「知能」は計算機科学で言うところの「計算」(情報処理)であるという観点から議論してみたいと思います。
【開催場所】日本学士院 総会議場
【日時】10月29日(土)14:00~ [約150分] 開場13:30~
【料金】無料 ※要事前申込 ※定員: 会場75名(抽選)/オンライン500名(先着)
No.7 古楽器との対話
楽器はそれぞれの時代の音楽的要求に応えその姿を変えてきました。逆に言えば、時代により異なる楽器の姿を考えることでその時代の音楽表現の在り方を知ることができるのです。美しい装飾だけではない古楽器の面白さを紹介します。
【開催場所】上野学園大学 楽器展示室
【日時】11月10日(木)19:00~ [約60分]開場18:30~
【料金】無料 ※要事前申込 ※定員:20名
No.8 法隆寺・染織品修理50年の軌跡
本格的な修理の始まりは今から50年前で、毎年継続して行なわれてきました。これまでに作品に即して開発された修理方法の数々をご紹介します。
【開催場所】東京国立博物館
【日時】11月12日(土)13:30~[約90分]開場13:00~
【料金】無料(要入館料)※事前申込制 ※定員160名
No.9 とびらプロジェクト オープン・レクチャー vol.13
「とびらプロジェクト」では、 広く一般から集まったアート・コミュニケータ(愛称・とびラー)とともに、社会の中でのこれからの美術のあり方を考え、人と美術館、人と作品、人と人とをつなぐ活動をしています。その中で生まれた関心や、私たちが目指す社会の姿について、より広く多くの方々と考える機会を設けるため、オープン・レクチャーを開催します。
【開催場所】東京都美術館 または 東京藝術大学
【日時】11月23日(水・祝)
【料金】無料 ※要事前申込 ※会場/オンライン開催予定
今回はオンラインでの開催を行う講演もあるので、参加しやすいですね。
仏教の世界観から人工知能までかなり幅広く充実した内容ですが、全て無料とは驚きです!
文化・芸術を学ぶとても良い機会ではないでしょうか。
まとめ
興味のある講演は見つかりましたか?
無料で楽しめるイベントも盛りだくさんで、オンラインでも参加できる本フェスティバル。
芸術の秋を楽しく過ごすにはうってつけですね!
申し込み方法の詳細は上野の山文化ゾーンフェスティバル特設サイトをご確認ください。