上野|「江戸まち食通マーケット」が開催!12月7日(木)~10日(日)

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こんにちは、とくらです。
台東区には江戸の町の色をのこしたお店がたくさんありますよね。
美味しい江戸グルメを食べればもっと台東区が楽しめるかもしれませんよ!
12月7日(木)~10日(日)上野駅で江戸まち食通マーケットが開催されます。

台東区内の「おいしい」お店がJR上野駅に集結!

江戸まち食通マーケットは12月7日(木)~10日(日)、「江戸まち・台東」の旅の玄関口 上野駅で開く4日間限定のマーケットです。
スイーツやコーヒー、佃煮、江戸東京野菜、クラフトビールやいなり寿司などなど。
台東区中から美味しいものが大集合!
江戸まち食通マーケットでお土産を買ってから、各お店にまた足を運んでみても楽しいかもしれません。
当日出店するお店は8店舗!
甘いのもしょっぱいのも主食もいけちゃう…

出店予定の店舗

Sweets & Bakery穂乃華:パン、ケーキ
福寿家:いなり寿司
縁の木:KURAMAEモデル ドリップコーヒー、焼菓子、はちみつ
季節の佃煮 柳ばし小松屋:佃煮
田心カフェ:つくね芋、江戸東京野菜、ねぎパン
VectorBrewing:クラフトビール
まるずcake:焼菓子
和菓子 楓:チョコ団子、塩豆大福、三色花見団子

どれもお土産や旅のお供にぴったりのラインナップ。
クラフトビール片手に佃煮をつまんだり、お団子を食べたり、コーヒーを淹れてパンを食べても良いですね…
4日間限定ですが、夜まで開催しているので、お仕事終わりにふらっと立ち寄ることもできます。
期間:2023年12月7日(木)から12月10日(日)
時間:各日10時~21時まで(7日は13時~21時まで、10日は10時~17時まで)
場所:JR上野駅 中央改札外 グランドコンコース

江戸東京野菜

今回の出店店舗の中で「江戸東京野菜」を扱っているお店がありました。
あまり東京に「野菜」というイメージはありませんが、いったいどんな野菜なんでしょうか?
江戸東京野菜は、江戸期から始まる東京の野菜文化を継承し、種苗の大半が自給または、近隣の種苗商により確保されていた昭和中期までのいわゆる在来種、または在来の栽培法等に由来する野菜を指します。
江戸の気候や土壌条件に適した品種が多く、独自の風味や特徴を持っており、例えば、江戸東京野菜にはニンジンやネギ、カブ、ダイコンなどがあります。
これらの野菜は、江戸の農家や料理人たちによって大切に育てられ、その独自の風味が楽しまれてきました。
江戸東京野菜は、地域の食材としてだけでなく、現在は観光や地域振興の一環としても重要視されています。
現在栽培されている江戸東京野菜は50種類。
かなりの種類があるんですね。
・練馬ダイコン
・亀戸ダイコン
・東京べか
・奥多摩ワサビ
・馬込三寸ニンジ
・雑司ヶ谷ナス
・おいねのつる(ジャガイモ)
・治助イモ
・雑司ヶ谷かぼちゃ
・千住一本ネギ
・谷中ショウガ
・足立のつまもの(穂ジソ、ツル菜、木の芽、鮎タデ、あさつき、メカブ、紫芽)
などなど…
幅広い野菜が栽培されていることに驚きです…!

他にもバナナやカブなど多くの野菜が栽培されています。
谷中ショウガや雑司が谷ナス、亀戸ダイコンなど、あまり農作物のイメージがない土地で栽培されている野菜も
おいねのつるや東京べかなど、一見するとどんな野菜なのかわからないものもあって面白いですね。
当時はこれらの野菜を使った料理がふるまわれていたのでしょう。
なんだか江戸時代に思いを馳せてワクワクしてしまいます。

まとめ

江戸まち食通マーケットの開催期間は12月7日(木)~10日(日)まで。
土日も開催されているので平日はなかなか…という方も、観光地がいっぱいの上野駅を訪れてみてはいかがでしょうか?

私は科博からのお買い物をしてみようかな、と考えております。
寒くなってきた12月も、美味しい江戸グルメで心も体も元気に過ごしちゃいましょう!

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ライター紹介

とくらじゅん

イラストレーター・ライター

1991年生まれ。下町暮らしのフリーライター・イラストレーター。 妖怪イラスト、育児漫画、ADHDエッセイなどを書いています。
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